平成28年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンスキ・モスト市診療所救急車整備計画」引渡式の実施

  

6月21日,ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボから北西約250キロに位置するサンスキ・モスト市において,平成28年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンスキ・モスト市診療所救急車整備計画」の引渡式が行われ,坂本秀之大使,ハジム・カピッチ・ウナ・サナ県健康・労働・社会問題省大臣,ファリス・ハサンベゴビッチ・サンスキ・モスト市長,ハイルディン・ボシュコビッチ・サンスキ・モスト市診療所長が式典に出席しました。
 
草の根・人間の安全無償資金協力スキームに基づき,日本政府は同診療所に対し,救急車の供与を行う本計画のために,30,955ユーロ(4,240,835円)を供与しました。同診療所は2006年に日本政府によって供与された救急車を使用していたものの,老朽化のために故障が多発しており,新たな救急車を必要としていました。本計画により,同診療所において救急車を利用する年間約6,500名の患者が直接裨益します。
 
日本政府は,医療環境改善をボスニア・ヘルツェゴビナにおける開発支援の重要課題の一つと位置づけ,1996年より開始された草の根・人間の安全無償資金協力を通じてこれまでに30件以上の医療関連事業支援を行っています