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2011年12月7日: 日本文化に関する講演 於・国際ブルチ大学

  • 12月7日、山崎日出男在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使は、国際ブルチ大学において日本文化紹介の講演を行いました。当講演はボスニア・ヘルツェゴビナと日本の友好関係促進の一環として行われたものです。

  • 英語・英文学を専攻する約70名の学生が出席し、日本の歴史、伝統、宗教、詩文学、そして食文化について知識を深める機会となりました。

2011年10月29日: 第11回国際柔道トーナメント“BiH & Nippon”

  • 10月29日(土)、サラエボのフアン・アントニオ・サマランチ記念ゼトラ・オリンピックホールにて、ボスニア・ヘルツェゴビナ柔道連盟主催、在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館協賛により、第11回国際柔道トーナメント”BiH & Nippon”が開催されました。

  • また、これに先立つ28日(金)には、同じくサラエボ市内のオリンピック博物館において、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦柔道連盟により、第1回世界柔道デー記念式典が執り行われました。

  • トーナメントには、ボスニア・ヘルツェゴビナおよびクロアチア、モンテネグロ、セルビアそしてスロベニアなど周辺国より、5歳から23歳まで500人を超える選手が参加し、体重別のカテゴリーに分かれて試合を行いました。

  • これにより、柔道クラブ「ボスナ」所属のサビナ・ハラチッチ選手が、本トーナメント最優秀選手として姿三四郎杯を授与されました。

2011年10月21日: 日本映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』上映会

  • 在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館は、10月21日18時より日本映画会を開催し、『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』を上映しました。

  • 実在の動物園を舞台にした物語がさまざまな動物をまじえつつ繰り広げられ、観客の皆さんは、子どもから大人まで、動物の迫力と心温まるストーリーに魅了された様子でした。

2011年9月23日~24日: サラエボにおけるジャパン・デー

  • 去る9月23~24日、サラエボの舞台芸術アカデミーにおいて「ジャパン・デー」イベントを開催しました。200人を超える参加者が集まり、映画や和食など豊かな日本の文化に触れる貴重な機会となりました。

  • 初日に『亀は意外と速く泳ぐ』、二日目には『男はつらいよ 寅次郎の休日』の二本の映画を上映し、これに伴い日本映画に関する簡単なレクチャーも行われました。また、お寿司の作り方のデモンストレーションや試食も人気を博し、両日に渡って盛況となりました。

  • 舞台のスクリーンでは日本のポップス、美しい自然、食文化や東京のダイナミックなイメージ、さらに今年3月の大震災からの復興の様子がスライドで紹介されました。

2011年6月11日: 第8回キッズ・フェスティバル2011参加

  • 第8回キッズ・フェスティバルがサラエボのゼトラ(フアン・アントニオ・サマランチ記念オリンピックセンター)にて開催され、ボスニア・ヘルツェゴビナ全国から4万人を超える子供たちがこのイベントを訪れました。日本大使館はこのうち、ワークショップ、展示、そして各国の大使館や国内・国際機関のブースからなるインターナショナル・フェアという部門に3年連続で参加しました。

  • 日本大使館は昨年・一昨年にひきつづき、子供たちが楽しみながら折り紙や書道など日本の伝統文化に親しめるよう催しを企画しました。子供たちは大使館スタッフに手ほどきを受けながら、ピカチュウやハローキティなど日本の人気キャラクターの折り紙に挑戦したり、日本語で名前を筆書きしてもらったりしました。就学前の小さな子供むけにはぬり絵や点結びの遊びを用意し、ブースはたくさんの子供たちで賑わいました。

2011年5月27日: 国費留学生制度説明会 於・サラエボ

  • 2011年5月27日、在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館は2012年度文部科学省奨学金の留学制度(国費留学生制度)説明会をサラエボ大学会議室にて開催し、臼田珠貴二等書記官が留学プログラムについて紹介説明を行いました。

  • 元国費留学生のヤスミナ・ガブランカパテタノビッチさんも説明会に参加し、日本での学業や生活について個人的な体験等を紹介しました。

2011年5月19日~20日: 第三回サラエボ技術フォーラム2011

  • サラエボIPSA研究所主催による第三回サラエボ技術フォーラム2011が、在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館の後援のもと、サラエボ市内のホテル・ヨーロッパにて5月19日と20日の両日開催され、日本からは東北大学が協賛で参加しました。今回のフォーラムのテーマは『未来のインターネット・アクセスとアプリケーション』で、東北大学の安達文幸教授も講演を行いました。

  • フォーラムは、罍二夫在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使、サラエボ市長で研究者のアリヤ・ベフメン教授、サラエボ大学のファルク・チャクロビツ学長、そしてボスニア・ヘルツェゴビナ科学芸術アカデミーのブラニスラバ・ペルニチッチ=ドラジェノビッチ教授らによる開会のスピーチで始まりまりした。罍大使はこの際、去る3月の空前の大震災に寄せてボスニアの人々や政府から送られた励ましのメッセージや義捐金、物資に対して心からの感謝の意を表しました。

  • フォーラム初日には、安達研究室とIPSA研究所の間で覚書が取り交され、これにより技術分野で二国間により良い協力体制がもたらされると期待されます。

2011年5月16日~17日: 国費留学生制度説明会 於・モスタル

  • 在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館の臼田珠貴二等書記官は、2012年度文部科学省奨学金の4つの留学プログラムについて、モスタルの学生に向け二度の紹介説明を行いました。

  • 一度目の説明会は5月16日モスタル大学土木工学部にて、また二度目はモスタルのジェマル・ビエディッチ大学経済学部にて17日に行われました。説明は英語で行われ、プログラムに興味を持つ学生らが、質疑応答などを通してさらに詳細な情報を得ようと集まりました。

2011年4月19日: 第二回スカラシップ・フェア2011に参加

  • 在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館は、4月19日サラエボ大学機械工学部にて開催された第二回スカラシップ・フェア2011に参加しました。このフェアはベルギーのボードゥアン国王財団、サラエボ大学工学部および学生議会の協賛のもと、サラエボ大学主催で行われました。

  • 5000人近くにのぼる高校生、大学生、教員やその他の関係者らがフェアに参加し、ボスニア人に対して海外やボスニア国内での研究・留学のための奨学金プログラムを提供する数々の機関(政府関係、民間団体、外交団、地方自治体等)のブースを訪れました。

  • 日本大使館は、すでに今年度の募集を開始した4プログラムも含め、国費留学生制度および日本財団による奨学金プログラムを紹介しました。

2011年4月14日: 東サラエボ大学人文学部での罍大使講演

  • 罍二夫大使は、2011年4月14日東サラエボ大学人文学部にて『日本の経済的成功の秘訣』と題する講演を行いました。

  • 講演に先立ち、大使はビンコ・ラドバノビッチ東サラエボ市長をはじめ、市の関係者や大学の教授陣らから歓迎の挨拶を受けました。東サラエボ市青年評議会の代表らは、東日本大震災の被災者のための募金活動を始めたことについて大使に伝え、大使はこの機会に今一度、ボスニアの人々による被災地への支援や励ましに対して感謝の意を表しました。

2011年3月20日~21日:  バニャ・ルカにおけるジャパンデー

  • ボスニア・ヘルツェゴビナJICA同窓会は、在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使館の後援のもと、2011年3月20日、21日の二日間、バニャ・ルカにおいてジャパンデーを開催しました。

  • プログラム初日はバニャ・ルカ大学建築学部で開催され、日本での知的交流プログラムに参加経験のあるネルミナ・ザゴラ氏(サラエボ大学建築学部講師)による日本建築の近代傾向に関するレクチャーや、在ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館の臼田珠貴広報文化担当官と元国費留学生のスザナ・ゴトバッツ=アトラギッチさんによる国費留学生制度の紹介などが行われました。

  • 音楽パビリオンで行われた二日目は、日本での生活、留学あるいは就労経験のあるボスニア人の体験談紹介や、東京在住のマケドニア人映画監督アンドリヤナ・ツベトコビック氏による映画『Time of the Wave』の上映などが行われました。イベントの最後にはささやかなカクテルパーティーが催され、日本のスナックやお寿司、日本酒や緑茶が供されました。

  • バニャ・ルカの人々はこのイベントを東北地方太平洋沖地震・津波の被害者への哀悼の意を表す機会とし、折り紙で作られたハート形に各々メッセージを託しました。これらのメッセージは日本の学校へと送られる予定です。また、バニャ・ルカ出身で現在は大阪にて活動中のアーティスト、スタンコ・ゴイッチ氏がハートをモチーフにしたポスターを特別に制作し、RS国立劇場のアートディレクター、リュビシャ・サバノビッチ氏より臼田広報文化担当官に贈呈されました。

2011年3月10日: 2011年元国費留学生懇親会

  • 元国費留学生懇親会が3月10日、在ボスニア・ヘルツェゴビナ大使公邸にて開催されました。懇親会には元JICA研修生も参加し、日本食を楽しみながら、日本での体験や帰国後の活動などをめぐる歓談・交流の機会となりました。

平成23年2月21日~27日:日本映画週間

  • 2月21日~27日、日本大使館は国際交流基金及びサラエボ・ウィンター・フェスティバルと「日本映画週間」を共催し、サラエボ市内の映画館シネマ・シティに於いて、7本の日本映画(『あの夏、いちばん静かな海。』『クライマーズ・ハイ』『魂萌え!』『傷だらけの天使』『ホテル・ハイビスカス』『カムイの剣』『紙屋悦子の青春』)を上映しました。本映画週間は、毎日好評で、多くのボスニア人が日本に触れる良い機会となりました。

 

平成23年2月15日:邦楽バンド「和力」によるコンサート

  • 2月15日、日本大使館は第27回サラエボ・ウィンター・フェスティバル、JTI(日本たばこインターナショナル)、国際交流基金との共催のもと邦楽バンド「和力」によるコンサートを行いました。

  • コンサートでは和太鼓、笛、津軽三味線、筝などの日本の伝統的な楽器や獅子舞で観客を魅了しました。初めて見る獅子舞の踊りの子供たちも大はしゃぎの様子でした。また、子供たちのみならず、観客全体に大きな歓声が上がりました。

 

平成22年11月10日16mm 日本映画『男はつらいよ・寅次郎の休日』上映会

  • 11月10日、日本大使館はサラエボ大学演劇学部に於いて16mmフィルム『男はつらいよ・寅次郎の休日』上映会を行いました。観客は人情味のある寅さんのキャラクターを楽しんでいました。