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2012年2月27日

邦楽バンド「和力」コンサート

 

 

在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館は、2012年2月27日(月)20時より、バニャルカ市の文化センターバンスキ・ドボール(住所:Trg srpskih vladara 2)にて、邦楽バンド「和力」のコンサートを開催します。

和力は、日本の伝統音楽を演奏するバンドとして、日本国内のみならず、イタリア、ロサンジェルス、ニューヨーク、スロベニア、そしてモンテネグロなど、欧米各地でもさかんに演奏活動を行ってきました。

2011年には、バルカン諸国巡回公演の一環として初めてボスニア・ヘルツェゴビナを訪れ、会場となったサラエボの青少年ホールを熱狂で包み聴衆を魅了しました。

「金の獅子舞」と題された今回のバニャルカ公演は、入場無料でどなたにもお楽しみいただけます。

和力は、獅子舞、神楽、大道芸、念仏踊りやお囃子など日本の伝統芸能を素に、太鼓、横笛、琴、三味線そして胡弓などの伝統楽器をもちいて独自の舞台を創造します。

今回の公演によってバニャルカ市民の皆さんが日本の文化に親しみ、ボスニアと日本との友好をいっそう深める機会となることが期待されます。

2012年2月20日

日本映画週間

 

在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館は、第28回サラエボ・ウィンター・フェスティバル、および国際交流財団との共催で、サラエボ市内のクライテリオン映画館にて日本映画週間2012を開催します。開催期間は2月22日(水)~28日(火)の7日間、上映開始時刻は全日18:00、いずれの映画も観賞無料、ボスニア語および英語の字幕付きで上映されます。

映画週間は、日本を代表するコメディアン、俳優、脚本家、そして映画監督である北野武の第二回監督作品(脚本家としてはデビュー作)『3-4X(3対4エックス)10月』(1990)で幕を開け、同監督の『みんな~やってるか!』(1994)および『その男、凶暴につき』(1989)も期間中に上映されます。

また、公開年のカンヌ映画祭でパルム・ドール(最優秀作品賞)を受賞した、今村昌平監督による『楢山節考』(1983)、往年のスター石原裕次郎が主役を演じる井上梅次監督の『嵐を呼ぶ男』(1957)、ともに今映画週間の注目作品です。

上映作品はすべて1957年から1995年の間に撮影されたもので、アクションからラブストーリーまでジャンルも幅広く、いずれも長く鑑賞者の心に残る映画です。