平成27年度草の根文化無償資金協力「サラエボ大学獣医学部微生物及び化学実験教室改修計画」署名式

  

2月10日、サラエボ大学獣医学部において、小川和也駐ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使とニハド・フェイジッチ・サラエボ大学獣医学部長との間で、66,762ユーロ(9,346,796円)を限度とする我が国草の根文化無償資金協力「サラエボ大学獣医学部微生物及び化学実験教室改修計画」の贈与契約署名式が行われました。本計画の実施によって、ボスニア・ヘルツェゴビナにおける獣生物化学、獣医微生物学、獣医免疫学及び畜産物及びその加工品の安全研究等の分野における更なる教育・人材育成及び研究発展が期待されます。獣医学部の教育内容は獣医学に限らず、それを取り巻く環境(特に土壌、水質)、ひいては食品及びヒトに影響を与える飼料の安全に関する教育を行っており、微生物実験教室及び化学実験教室で行われる授業は特に、食品の安全教育にとって非常に重要なものです。今回の計画がボスニア・ヘルツェゴビナの食の安全や国民の安全並びに国の発展にも貢献することが期待されています。

本計画では、微生物実験教室及び化学実験教室(含む準備室)並びにその化学実験器材洗浄室の3部屋合計138.98平米を改修するほか、光学顕微鏡11台、実験教室の椅子26脚、エアコン、PC、プロジェクター、プロジェクター用スクリーン及び可動式プレゼンテーションパネルを実験教室毎に各1台を設置します。

署名式には、サラエボ大学のアブディスパヒッチ学長、多数の獣医学部教授及び関係者も出席しました。