大野敬正 ボスニア・ヘルツェゴビナ三味線公演

平成28年4月8日

 在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使館は、日BH外交関係樹立20周年を記念し、サラエボとバニャ・ルカの2都市で,邦人三味線奏者・大野敬正氏による三味線コンサートを開催致します。いずれも入場無料です。
 
サラエボ
日時:2016年4月24日(日)20時~
会場:サラエボ・ユースシアター Sarajevo Youth Theater, Kulovića 8
入場料:無料。事前に以下リンクをご参照下さい。
http://www.pozoristemladih.ba/

バニャ・ルカ
日時:2016年4月26日(火)18時~
会場:Vijecnica Banskog dvora Vijecnica Banskog Dvora, Trg srpskih vladara 2
http://banskidvor.org/
入場料:無料
 
 《大野敬正氏プロフィール》
   8歳より津軽三味線を始め12歳で名取りを襲名。14歳で初代高橋竹山に認められ「竹山節本流継承者」となる。
   2006年アメリカで開催の世界最大ライブイベント「SXSW」に津軽三味線奏者として史上初の出演を果たし,全米ツアーを大成功に収める。2007年に『三味線魂!~Shami Spirits~』でメジャーデビュー。2008年に2nd.アルバム『SAMURAI』をリリースし,ヨーロッパツアーを開始する。2011年に『鴎 KAMOME』でヨーロッパデビュー。フランスで開催の「Japan Expo 2011」にてメインステージ最終日のトリをつとめ,3千人超のオーディエンスを熱狂させる。またヨーロッパ各地で東日本大震災チャリティコンサートを開催し,フランス・トゥルニュ市ではその功績により市長より勲章を授与される。2013年に2nd.アルバム『SPARK』と伝統曲アルバム『敬-KEI-』をフランスより同時リリース。エチオピアで開催されたTICAD V 第五回アフリカ開発会議のレセプションイベントにてアフリカ54ヶ国の外務大臣や関係閣僚らを前にエチオピア国立民族舞踏団とのコラボレーションを披露。日本や日本文化への関心を喚起することに貢献した。
    「伝統音楽を守りながら伝統音楽を壊す」をモットーに常に新しいものに挑戦していくその斬新な演奏スタイルと高度なテクニックで,現在ヨーロッパでの活動拠点を着実に築いている。