平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「シャマツ市診療所医療機材整備計画」引渡式の実施

  

 6月15日,ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボから北西約220キロに位置するシャマツ市において,平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「シャマツ市診療所医療機材整備計画」の引渡式が行われ,宮崎和政大使館参事官,サボ・ミニッチ・シャマツ市長及びドラガン・イリンチッチ・シャマツ市診療所長が式典に出席しました。

 本案件で,日本政府はシャマツ市診療所に対し,多目的X線診断装置1セットの調達を支援するため,草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みの下,77,869ユーロ(9,967,232円)を供与しました。本計画により,シャマツ市診療所において,多目的X線診断装置による医療サービスを必要とする年間約1,500人の患者,シャマツ市の約19,000人の住民及び近隣のドニ・ジャバル市及びペラギチェボ市の約6,000人の住民が裨益します。
 
 日本政府は,医療セクターを対ボスニア・ヘルツェゴビナ開発協力における重要課題の一つと位置づけています。同国において1996年より開始された草の根・人間の安全無償資金協力では,同セクターで約30件の支援を行っています。