平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「チェリッチ市フムツィ小学校校舎改修計画」引渡式の実施
平成28年10月26日
9月22日,ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボから北東約170キロに位置するチェリッチ市フムツィ小学校において,平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「チェリッチ市フムツィ小学校校舎改修計画」の引渡式が行われ,宮崎和政大使館参事官,ズラタン・ムラトビッチ・トゥズラ県教育・科学・文化・スポーツ大臣,セアド・ムミノビッチ・チェリッチ市長,アミル・メフメドビッチ・フムツィ小学校長及びハリス・アギッチ・トゥズラ県教育学研究所アドバイザーが式典に出席しました。
日本政府はフムツィ小学校に対し,老朽化した窓・窓枠,採光窓,校舎及び体育館の屋根,及びセントラルヒーティングシステムの改修・更新を行うため,草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みの下,93,226ユーロ(9,975,182円)を贈与しました。同小学校の校舎は,1975年に建設されましたが,90年代の紛争の際に国内避難民等が利用したことにより損傷が激しい状況にありました。本計画により,同小学校の210名の児童及び40名の教職員が直接裨益するほか,同小学校の校舎を使用して地域のスポーツ活動及び文化活動を行う約1,000名の地域住民が間接的に裨益します。
日本国政府は,教育環境改善を重要課題の一つと位置づけ,1996年より開始された草の根・人間の安全無償資金協力を通じて70件以上の教育関連事業支援を行っています。
日本政府はフムツィ小学校に対し,老朽化した窓・窓枠,採光窓,校舎及び体育館の屋根,及びセントラルヒーティングシステムの改修・更新を行うため,草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みの下,93,226ユーロ(9,975,182円)を贈与しました。同小学校の校舎は,1975年に建設されましたが,90年代の紛争の際に国内避難民等が利用したことにより損傷が激しい状況にありました。本計画により,同小学校の210名の児童及び40名の教職員が直接裨益するほか,同小学校の校舎を使用して地域のスポーツ活動及び文化活動を行う約1,000名の地域住民が間接的に裨益します。
日本国政府は,教育環境改善を重要課題の一つと位置づけ,1996年より開始された草の根・人間の安全無償資金協力を通じて70件以上の教育関連事業支援を行っています。