平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「テシャニ市における地雷除去支援計画」及び「ドボイ市における地雷除去支援計画」引渡式の実施

  
  

4月26日,小川和也駐ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使は,ボスニア・ヘルツェゴビナ北部に位置するテシャニ市において,平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「テシャニ市における地雷除去支援計画」及び「ドボイ市における地雷除去支援計画」の引渡式に出席しました。引渡式には,小川大使のほか,スアド・フスキッチ・テシャニ市長,オブレン・ペトロビッチ・ドボイ市長及びサシャ・オブラドビッチ・BHMAC所長代行などが出席しました。日本政府はテシャニ市及びドボイ市において地雷除去を行う本2計画のためにそれぞれ378,946ユーロ(40,547,222円)及び378,301ユーロ(40,478,207円)を供与しました。本2計画によって約800,000平方メートルの地雷除去が行われました。
本2計画で対象となったテシャニ市及びドボイ市は90年代の紛争中に戦闘の前線になったため,同国の中で最も深刻な地雷汚染地域でした。本計画によって,テシャニ市及びドボイ市に居住する約12万8,000人の住民の生活条件が改善されました。また,今後は農業・林産業としての土地の活用を通し,地元経済へ裨益することが期待されています。
日本国政府は,ボスニア・ヘルツェゴビナにおいて,地雷除去の改善を重要課題の一つと位置づけ,1996年よりこれまでに約860万ユーロの地雷除去支援を行っています。