平成25年度中小企業ノン・プロジェクト無償資金協力 医療機器引渡し文書の署名式実施
平成29年6月19日
6月9日,小川和也駐ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使は,平成25年度中小企業ノン・プロジェクト無償資金協力に関する医療機器の引渡し文書の署名式に出席しました。同署名式は,オスマノビッチ民生大臣の主催で行われました。
平成25年度中小企業ノン・プロジェクト無償資金協力によって,サラエボ大学病院,トゥズラ大学病院,モスタル大学病院,モスタル県立病院,ゴラジュデ県立病院,リブノ県立病院,グラディシュカ病院,トレビニェ病院,ブルチュコ診療所の計9か所の医療機関が医療機器(フェーズ2:手術器具,胎児用診断装置,吸引器,新生児保育器,電気メス,輸液ポンプ,胎児心拍数陣痛図。総額約3100万円)の供与を受けます。署名式では,オスマノビッチ民生大臣及びこれらの医療機関の代表者が引渡し文書に署名しました。
本件医療機器(フェーズ2)の供与は本協力(総額3億円)の中の一部であり,この他に医療機器(フェーズ1),水道管検査・維持関連機材を供与済みであり,また,気象水利観測機器,水位警報システム,水嚢等の供与を予定しています。