平成29年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力「ノボ・ゴラジュデ市及びボサンスカ・クルパ市における地雷除去支援計画」の贈与契約署名式実施

  

3月9日,日本国大使館において,照内臨時代理大使は,トマジュ・ロブレンチッチ・ITF(ITF Enhancing Human Security:人間の安全保障強化のための国際信託基金)代表と共に,平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の一環として,「ノボ・ゴラジュデ市及びボサンスカ・クルパ市における地雷除去支援計画」の贈与契約に署名しました。

日本政府は,両市における、合計301,177m2の地雷除去を行うために316,220ユーロを供与します。本計画によって、両市に居住する住民約3万3,000人が裨益します。

署名式にはノボ・ゴラジュデ市長及びボサンスカ・クルパ市長,BHMAC(ボスニア・ヘルツェゴビナ地雷行動センター),米国大使館及びスロベニア大使館の代表も出席しました。

ボスニア・ヘルツェゴビナ国内には今なお約8万個の地雷・ERW(爆発性戦争残存物)が埋設されていると推定されており,地域住民の生活を脅かしています。日本政府は,ボスニア・ヘルツェゴビナにおいて,地雷除去の促進を重要課題の一つと位置づけ,1996年よりこれまでに870万ユーロを越える地雷除去支援を行っています。