平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「スレブレニク市診療所救急車整備計画」引渡式の実施

  

12月13日,ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボから北に約100キロに位置するスレブレニク市において,平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「スレブレニク市診療所救急車整備計画」の引渡式が行われ,坂本秀之大使,バフルディン・アジェフェンディッチ・トゥズラ県保健大臣,ニハド・オメロビッチ・スレブレニク市長及びイブラヒム・ズキッチ・スレブレニク市診療所長等が式典に出席しました。
 
日本政府は同診療所に対し,新規の救急車1台を供与する本計画のために,29,207ユーロ(3,563,254円)を供与しました。同診療所の既存の救急車3台はいずれも老朽化のために故障が頻発し,市内の救急車の要請ニーズに十分に応えられていない状況にありました。本計画により,同診療所で救急車を利用する年間約1,800名の患者が直接裨益します。
 
日本政府は,医療環境改善をボスニア・ヘルツェゴビナにおける開発支援の重要課題の一つと位置づけ,1996年よりこれまでに延べ160以上の医療機関に対して支援を行っています。