2019年日本フィルムウィークの開催
平成31年2月9日
第35回サラエボウィンターフェスティバル開催中,日本大使館は,国際交流基金事業の一環として2月28日~3月3日の間,2019年日本フィルムウィークを開催します。同期間中,毎日午後8時から市内の映画館「ミーティングポイント」にて日本映画を上映します。入場料は無料ですので,皆様奮ってお越しください。
上映されるタイトルは,以下のとおりです。
1勝手にふるえてろ



(c)2017 "TREMBLE ALL YOU WANT" Production Committee
【解説】
作家・綿矢りさの同名原作を映画化したラブコメディ。恋愛に臆病なヒロインが、本当の自分を見つめ直す姿を描く。監督は、『でーれーガールズ』の大九明子。
24歳のOL・ヨシカ(松岡茉優)は、中学の同級生・イチ(北村匠海)に10年間片思いしていたが、会社の同期・ニ(渡辺大知)から告白される。人生初の告白に興奮するが、いまいち乗り切れないヨシカは、同窓会を開催してイチと再会しようと計画。理想と現実、イチとニへの想いのなかでヨシカは苦悩し暴走していく。
2チア☆ダン



(c)2017 Let's Go JETS! Film Partners
【解説】
全米チアダンス選手権大会で優勝した福井商業高校チアリーダー部の実話を映画化。チアダンスに情熱を傾ける女子高生たちの姿を描く。監督は、『俺物語!!』の河合勇人。
高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、ある男子生徒を応援したいという気持ちからチアダンス部に入部。そんなひかりを鬼教師のスパルタ指導が待ち受けていた。次々と部員が辞めるなか、ひかりは同級生の彩乃(中条あやみ)たちと厳しい練習を乗り越えていく。
3世界は今日から君のもの



(c) QUAIL FILM
【解説】
不器用な女の子が、外の世界に踏み出す成長の過程を描くオリジナル作品。監督は、脚本家としても数々のドラマ・映画を手がけてきた『ランデブー!』の尾崎将也。
自分の世界に閉じこもり、ニート生活を送る真実(門脇麦)。真実との距離感をつかめない父・英輔(マキタスポーツ)は、娘の将来を心配し、新作ゲームに不具合がないかを探すデバッガーの仕事を見つけてくる。真実は、黙々とゲームをプレイし、誰とも言葉を交わさずに仕事するはずだったが…。
4 PARKS



(c)2017 HONDA PROMOTION BAUS
【解説】
2017年に開園100周年を迎えた吉祥寺・井の頭恩賜公園の記念事業として企画された青春映画。監督は、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田なつき。
井の頭公園のそばに住む大学生・純(橋本愛)のもとに、見知らぬ高校生・ハル(永野芽郁)が訪ねてくる。ハルは、亡くなった父親が保存していた昔の恋人の手紙を読み、その住所と50年前の写真を頼りに吉祥寺にやってきたと言う。ひょんなことから、純はハルと一緒にその恋人を探すことに…。