平成30年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力4件の贈与契約署名式実施

平成31年3月12日

    
 
 
日本政府はこのたび,平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の一環として,「ドニ・バクフ市診療所救急車整備計画」に
3万3,699ユーロ(約418万円),「コニッツ市診療所救急車整備計画」に5万5,526ユーロ(約689万円),「リブノ市診療所救急車整備計画」に6万2,631ユーロ(約777万円)及び「サラエボ市サブリナ小学校修復計画」7万6,999ユーロ(約955万円)を供与することを決定し,2月28日,日本国大使館において,坂本秀之大使は、ルスミラ・バシッチ・ドニ・バクフ市診療所長,ヤスミンカ・ブルカン・ハルヴァチッチ・コニッツ市診療所長,ロバート・カセリ・リブノ市診療所副所長及びメリハ・パルラ・サラエボ市サブリナ小学校長とそれぞれ,贈与契約に署名しました。

「ドニ・バクフ市診療所救急車整備計画」,「コニッツ市診療所救急車整備計画」及び「リブノ市診療所救急車整備計画」は、それぞれ
各診療所に救急車1台を供与するもので,同市内の救急搬送活動の質の向上を目的としています。また,「サラエボ市サブリナ小学校
修復計画」は,老朽化した校舎の窓や窓枠,ドアの修復を行うことで,施設の安全性や子どもたちの学習環境の向上を目的としています。