令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力2件の贈与契約署名式実施
令和元年11月15日
日本政府はこのたび,令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の一環として,「サラエボ市ハサン・キキッチ小学校修復計画」に6万6,161ユーロ(約867万円)及び「チェリッチ市チェリッチ小学校修復計画」に5万6,286ユーロ(約737万円)を供与することを決定し,11月15日,日本国大使館において,坂本秀之大使は,アルミール・プレフ・サラエボ市ハサン・キキッチ小学校長及びサバフディン・ホロゾビッチ・チェリッチ市チェリッチ小学校長とそれぞれ,贈与契約に署名しました。
「サラエボ市ハサン・キキッチ小学校修復計画」は,老朽化した校舎の窓・窓枠,ドア,外壁,屋根裏の断熱材及びラジエーターのバルブを,「チェリッチ市チェリッチ小学校修復計画」は,老朽化した校舎の窓や窓枠,ドアの修復を行うことで,施設の安全性や子どもたちの学習環境の向上を目的としています。