坂本大使のベバンダ財務大臣との会談

令和2年3月4日




 3月4日,坂本大使は,ベバンダ財務大臣を訪問し,様々な分野における二国間協力の促進について話し合いました。坂本大使からは,日本政府の円借款によるウグリェビック火力発電所排煙脱硫装置建設計画が間もなく完工すること,また,日本政府がその策定に30万ユーロを拠出した「グリーン・カントン・アクション・プラン」の成果としてサラエボの環境案件に対し欧州復興開発銀行(EBRD)が長期融資を決定したことに祝意を伝えました。ベバンダ大臣からは,ボスニア・ヘルツェゴビナに対する日本の各種支援に謝意が表され,特に環境保護に関する協力が拡大することへの期待が述べられました。