令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「バニャ・ルカ市スベティ・サバ小学校修復計画」引渡式の実施

令和3年3月3日
  


3月3日、伊藤眞大使は、令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「バニャ・ルカ市スベティ・サバ小学校修復計画」の引渡式に出席しました。本計画は、老朽化した校舎の窓・窓枠及びドアの修復を行うもので、61,624ユーロ(8,072,744円)を供与しました。ポプルジェン・スベティ・サバ小学校校長は、児童の教育環境の改善や教室における安全性の向上に資するこの度の支援に感謝の意を述べました。本計画により、同小学校の約1,310名の児童及び教職員が直接裨益します。
 
日本政府は、教育環境改善をボスニア・ヘルツェゴビナにおける開発支援の重要課題の一つと位置づけ、1996年より開始された草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて延べ80件以上の教育関連事業支援を行っています。