令和元年度草の根文化無償資金協力「サラエボ大学哲学部日本語・日本文化教室整備計画」引渡式及び日本関連図書寄贈式

令和3年6月16日
 


   

 

6月14日、サラエボ大学哲学部において、令和元年度草の根文化無償資金協力「サラエボ大学哲学部日本語・日本文化教室整備計画」(約426万円)の引渡式が実施されました。
伊藤大使は、日本の大学とのオンライン授業も可能となるテレビ会議システム等の機材を伴う日本語及び日本文化コース専用の教室が新設されたことにより、ボスニア・ヘルツェゴビナにおける日本語及び日本文化への関心が更に高まることへの抱負を述べました。シュクリイェリ・サラエボ大学学長からは、日本の政府および国民による本件協力への感謝が述べられました。また、オンラインで式典に参加した上智大学の小松教授からは、これまでのサラエボ大学哲学部との協力をさらに発展させたいとの意向が表明されました。
また、日本財団からサラエボ大学哲学部に寄贈された日本に関する英文図書169冊が、伊藤大使からジェリロビッチ哲学部長に手渡されました。