12月3日、伊藤大使は、ボスニア・ヘルツェゴビナ選挙管理委員会のバカラル委員長及びサンティッチ委員、ビイェリツァ=プルティナ委員と、来年の選挙に関する意見交換を行いました。会談の席で伊藤大使は、来年10月の選挙の重要性に対する理解を示し、日本政府として選挙手続きの成功に向けた協力を惜しまない旨伝えました。バカラル委員長は、日本政府による紛争後の長きにわたる対BH支援に謝意を表した上で、選挙委員会が直面している課題につき伊藤大使に説明しました。両者は選挙に向けた準備を効果的に進めるため、当地EU代表部を含め緊密に連携することで一致しました。