脱炭素化及び気候変動適応策支援に関する当地UNDP代表との懇談

令和4年1月26日

 1月24日、伊藤大使は、当地UNDPネデラ代表及びチュパッツ同エネルギー・環境課長と、当地における脱炭素化及び気候変動への適応について意見交換を行いました。
懇談の席では、令和3年度の我が国補正予算において認められた「国際機関等を通じた途上国への脱炭素化・気候変動対策支援」としてUNDPに拠出される資金を活用しUNDPが当地で計画している脱炭素化及び気候変動への適応策支援について説明があり、当館として当地UNDPと現地ベースでも緊密に協力していくことを確認しました。
 その際、当地の大気汚染の深刻さを念頭に、低炭素経済への移行及び気候変動への適応の重要性を認識しつつ、特に当地のエネルギー産業における雇用状況を踏まえ、公平、丁寧かつ計画的な移行が重要である点で一致しました。