3月6日、伊藤大使は、ペトロバツ市(サラエボから北西に約270km)を訪問し、ペトロバツ市コバチェビッチ市長及びペトロバツ市ドリニッチ診療所ブライッチ所長とともに、同診療所にて行われた「ペトロバツ市ドリニッチ診療所救急車・医療機材整備計画」の引渡式に出席しました。
ブライッチ所長は、新たな救急車によって安心できる医療の提供を可能とした日本政府の支援に対し謝意を表しました。
日本政府は同診療所に対し、救急車1台及び除細動器2台の整備のために、50,144ユーロ(約620万円)を供与しました。本計画により、同診療所が医療サービスを提供する年間約430人の患者が直接裨益します。