サッカー元日本代表監督、イビチャ・オシム氏が5月1日に逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます。オシム氏は、2003年に日本のクラブチームの監督として来日後、その手腕を発揮し、2006年に日本代表監督に就任しました。オシム氏の日本人選手の特性に合わせた指導は、その後の日本サッカー界の発展に大きく寄与したほか、哲学的でウィットに富んだオシム氏の言葉の数々は、「オシム語録」として今なお多くの日本人の心に残っています。2016年秋には、外国人叙勲で旭日小綬章が贈られました。
オシム氏の日本・ボスニア・ヘルツェゴビナ関係の発展に対する多大な功績を偲びつつ、謹んで御冥福をお祈りいたします。