令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「モドリチャ市モドリチャ診療所救急車・医療機材整備計画」引渡式の実施
令和4年5月16日
5月4日、伊藤大使は、モドリチャ市(サラエボから北に約200km)を訪問し、モドリチャ市ラドゥロビッチ市長及びモドリチャ市モドリチャ診療所ボジッチ所長とともに、同診療所にて行われた「モドリチャ市モドリチャ診療所救急車・医療機材整備計画」の引渡式に出席しました。
ボジッチ所長は、新たな救急車及び医療機材を長きに亘り大切に使いたい旨を述べるとともに、安心できる医療の提供を可能とした日本政府の支援に対し謝意を表しました。
日本政府は同診療所に対し、救急車1台、除細動器2台、超音波造影器及び肺活量計測器各1台の整備のために、72,700ユーロ(約950万円)を供与しました。本計画により、同診療所が医療サービスを提供する年間約3,360人の患者が直接裨益します。