6月30日、伊藤大使は、ドニ・バクフ市(サラエボから北西に約120km)を訪問し、ドニ・バクフ市スーシッチ市長及びドニ・バクフ市診療所ムリナレビッチ所長とともに、同診療所にて行われた「ドニ・バクフ市診療所救急車整備計画」の引渡式に出席しました。
ムリナレビッチ所長は、伊藤大使のドニ・バクフ市及び同診療所来訪を歓迎し、日本政府及び日本国民からの寛大な支援に対し謝意を表しました。
日本政府は同診療所に対し、救急車1台及び除細動器1台の整備のために、33,699ユーロ(約430万円)を供与しました。本計画により、同診療所が医療サービスを提供する年間約700人の患者が直接裨益します。