9月9日、2022年度大使館推薦国費外国人留学生として日本へ留学することになったマテア・トーリッチさんが当館を来訪しました。トーリッチさんは、日本語の音の美しさと文法の多様性、そして、その背景にある日本文化に感銘を覚え、サラエボ大学の日本語コースで日本語の学習を続けていました。この10月より東京都立大学へ留学し、日本語とボスニア語の動詞の違いなどを研究する予定です。
伊藤大使は、日本の生活を楽しみながら、しっかり学業に励み、将来は日本語の専門家として、日本とボスニア・ヘルツェゴビナ両国の友好関係促進に資する人物となって活躍してほしいと期待と激励の言葉を送りました。