9月25日、伊藤大使は、モスタル市内にある子供たちのためのスポーツアカデミー「マリ・モスト」を訪問し、同アカデミーの発起人の一人であるサッカー元日本代表主将の宮本恒靖氏と懇談しました。
「マリ・モスト」は、2014年に設立され、日本の草の根文化無償で改修されたモスタル市のスポーツセンター「カンタレバッツ」を拠点とし、サッカー指導を中心に、スポーツを通じた民族融和を目指し活動を続けています。
伊藤大使は、宮本氏も参加して行われた子どもたちのトレーニングを見学し、宮本氏に、今後も民族間の壁を越える機会を積極的に創出し続けてほしいと「マリ・モスト」の活動に期待する旨述べました。