天皇誕生日祝賀レセプションの開催
令和5年3月3日
2月21日、天皇誕生日祝賀レセプションがサラエボ市内のホテル・ヨーロッパで開催され、チャバラBH下院第一副議長、ブノザBH司法大臣、フォルトBH通信・運輸大臣、ボシュニャクBH民生大臣、ネシッチBH治安大臣、フルティッチBH人権難民大臣をはじめ、多くの副大臣、政府ハイレベル、当地各国大使・国際機関代表、学術界有識者、日系企業関係者、当地文化・スポーツ関係者など約320名が出席しました。
杵渕大使は挨拶の冒頭で、2月6日に発生したトルコ・シリア地震で犠牲となった人々に黙祷を捧げるとともに、被災地の一日も早い復興を願う旨述べました。天皇陛下と国民との関係を含めた天皇誕生日祝賀の意義を強調するとともに、新型コロナウイルス感染症の影響で開催出来なかった外交関係樹立25周年の意義をも有するイベントであるとして、全国から駆けつけた多くの人々の出席と祝意に感謝を示しました。さらに、真の友人として互いを尊重し、支え合い、強固な絆で結ばれた日本とボスニア・ヘルツェゴビナの関係をさらに発展させるべく、経済社会開発支援を継続するとともに文化やスポーツなどをはじめとした新たな協力の可能性を積極的に探っていきたい旨述べました。
また、レセプションでは日系企業各社によるPRブースのほか、寿司、そば、抹茶ケーキなどの和食や日本酒の提供に加え、日本産米を使った握り寿司の実演コーナーも設け、活況を呈しました。