令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 「ペラギチェボ準診療所救急車及び医療機材整備計画」引渡式の実施

 

10月18日、杵渕大使は、令和3年度草の根無償資金協力事業「ペラギチェボ準診療所救急車及び医療機材整備計画」の引渡式に出席しました。
引渡式にて、テシッチ・ペラギチェボ市長は、供与された救急車が市の医療の向上に大変役立つ旨述べ、今回で二度目となる日本政府からの支援に対し謝意を表明しました。
杵渕大使は、救急車及び搭載する医療機材が緊急搬送をより円滑なものとし、市民の役立つことを期待していると述べました。
式典では、今回の支援を記念し、また日本とペラギチェボ市の友好の証として市の広場に日本の桜の木が植えられました。
日本政府は同診療所に対し、救急車及び医療機材の整備のために50，412ユーロ（約610万円）を供与しました。本計画により年間約320人の患者スムーズな緊急搬送が可能となります。