東欧・中央アジア・コーカサス諸国国会議員のための ジェンダー平等及び女性のエンパワーメントに関する ボスニア・ヘルツェゴビナにおけるスタディーツアーへの相木大使の参加

令和7年6月4日
5月29日及び30日、国連人口基金(UNFPA)、アジア人口・開発協会(APDA)及び人口と開発に関するアジア議員フォーラム(AFPPD)の共催の下、ボスニア・ヘルツェゴビナ・ジェンダー平等庁がホストし、東欧・中央アジア・コーカサス各国から16名の国会議員等がサラエボに集まり、ジェンダー平等及び女性のエンパワーメントをテーマとしたスタディツアーがサラエボにおいて開催されました。
 
 29日に国連事務所で行われた同ツアーのオープニングに相木大使が出席し、挨拶を行いました。同大使より、今回のボスニア・ヘルツェゴビナでのスタディーツアーは、人口問題の文脈で重視されているジェンダー平等と女性のエンパワーメントを推進するためにUNFPAにおける日本信託基金の支援により実施されるものであり、日本政府として貢献出来ることを嬉しく思うと共に、今回のスタディーツアーを通じて、参加各国の議員が交流と知見を深め、それぞれの国でのジェンダー平等、女性のエンパワーメントを含む人口問題、SDGsの達成等に向けた取組が進展することを願う旨述べました。
 
 同オープニングで挨拶を行ったクールソン・UNFPA・ボスニア・ヘルツェゴビナ代表、フィリポビッチ=ハジアブディッチ・ボスニア・ヘルツェゴビナ・ジェンダー平等庁長官、ウスモノフ・AFPPD事務局長からは、今回のボスニア・ヘルツェゴビナでのスタディーツアー実現に関する日本の貢献への謝意が述べられました。