第25回「BiH&NIPPON」国際柔道トーナメント及び柔道トレーニング
令和7年10月2日
在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使館は、ボスニア・ヘルツェゴビナ柔道連盟との共催により、サラエボ市内で第25回「BiH & NIPPON」国際柔道トーナメントを開催しました。開会式では、ツルノゴラツ・ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦柔道連盟会長より、同国の柔道の発展に対する日本の支援に対し謝意が述べられました。相木大使は、「柔道は単なるスポーツでなく、哲学でもあり、柔道の振興は、両国の相互理解のみならず、当国の青少年の健全な育成にも貢献するものである」等の挨拶を行いました。41クラブより約500名が参加し、表彰式では相木大使ほかから賞状とメダルが授与されました。
27日の国際柔道トーナメントに先立ち、セルビアにてJICA海外青年協力隊柔道隊員として活躍している小川翔太郎(こがわしょうたろう)氏が、当国の若い柔道家に対し3日間の指導セミナーを実施しました。相木大使はその様子を見学し、小川氏と参加者を労いました。参加者は、日本人柔道家から直接学べるまたとない機会として、真剣に稽古に取り組みました。