10月3日相木大使は、サラエボ大学哲学部日本語講座修了式に出席しました。大学側からは副学部長のミンカ・ジャンコ教授及び、日本語講師の宮野谷希氏が出席し、日本大使館の協力に謝意を表すると共に修了生を称えました。日本政府が供与したテレビ会議システムにより、普段は地方都市のトゥズラからオンラインにて受講している学生も出席し、「仲間と一緒に日本語を学べて楽しい。日本語学習は大変だが、千里の道も一歩から。」とのスピーチを行いました。大使は、「日本語学習は容易ではないかもしれないが、皆さんには、日本とボスニア・ヘルツェゴビナの架け橋になっていただきたい。」等と学生に語り、修了証書を授与しました。