鬼太鼓座 サラエボ公演

令和6年9月24日
   9月20日、在ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館主催、日本たばこインターナショナルの協力で、世界的に有名な和太鼓グループ「鬼太鼓座」(おんでこざ)の公演がサラエボ市庁舎前広場で開催されました。
 公演に先立ち杵渕大使は、本公演の実現に協力したJTIに感謝を表し、「鬼太鼓座」の和太鼓パフォーマンスが8年ぶりにサラエボで行われることを嬉しく思うと述べ、ダイナミックで力強い和太鼓演奏を楽しんで欲しいと述べました。
開演時はあいにくの雨模様でしたが多くの観客が集まり、「鬼太鼓座」の迫力満点のステージに引き込まれていました。クライマックスには、雨もすっかり上がったサラエボの空に和太鼓と尺八の音色が響き渡り、「鬼太鼓座」の圧巻のパフォーマンスに大きな歓声と惜しみない拍手が送られました。
さらに翌日にはサラエボ大学音楽アカデミーで「鬼太鼓座」と三味線奏者のYUZUさんによる和太鼓・三味線のレクチャー&ワークショップが開催されました。参加者たちは、日本の民謡を一緒に歌ったり、和太鼓を実際に演奏体験するなどして日本の伝統音楽の世界を存分に楽しみました。