令和5年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 「東サラエボ市パレ区診療所救急車整備計画」引渡式の実施
令和7年2月7日
2月5日、相木大使は、コイッチ・パレ区長、コロマン・パレ区議会議長、シャラツ・パレ区診療所所長等と共に、令和5年度草の根・人間の安全保障無償資金協力事業「東サラエボ市パレ区診療所救急車整備計画」の引渡式に出席しました。
引渡式にて、相木大使は、救急車及び搭載する医療機材が緊急搬送をより円滑なものとし、市民の生活の質の向上に役立つことを期待していると述べました。
コイッチ・パレ区長は、パレ区のような小さな自治体にとって、日本政府から支援が受けられたことは非常に光栄であるとして、日本への感謝を述べるとともに、これからも良い協力関係を育んでいきたい旨述べました。
また、シャラツ・パレ区診療所所長は、日本政府による同診療所への支援は今回が初めてではなく、以前にも救急車とX線撮影装置の支援があり、今も大いに活用されているとし、日本の継続した支援に対し、感謝の意を表しました。